憲政の常道
もう、うんざり。
戦前、大日本帝国憲法下の日本の国会には、「憲政の常道」と呼ばれる慣習が存在していました。
仮に、安倍政権が、今回の公文書書き換え問題の責任をとって総辞職するような良識を万一もっていたとしても、(どうせそんな良識はないと思いますが)、自民党が平然と政権を取り続けることでしょう。
政権交代の仕組みが当たり前に機能していた戦前の日本の方がはるか民主的だったということです。
官僚が、総理大臣のために公文書を自由自在に書き換える。
政権に不都合な人間は、留置所に長期間拘留する。
日本国憲法で会計検査の義務を負わされている、内閣から独立した機関であるはずの会計検査院が、公文書書き換えを黙殺する。
公文書書き換えを命じられた現場の公務員が自殺する。
自殺者の遺書に事実が暴露されてしまったので、官僚たちが、隠しきれなくなって、慌てて事実を認める。
にもかかわらず、内閣総理大臣も財務大臣も、行政の長として、責任をとって辞職すらしない。
役人のせいにして、逃げ切ろうとする。
KAZUYAのように、安倍を擁護し、事実を報じた朝日新聞を叩く馬鹿がいる。
いまだに安倍を支持する馬鹿がいる。
もう、こんな国は、うんざりです。
「天皇による内閣総理大臣や各国務大臣の任命(大命降下)において、衆議院での第一党となった政党の党首を内閣総理大臣とし組閣がなされるべきこと。また、その内閣が失政によって倒れたときは、組閣の命令は野党第一党の党首に下されるべきこと。そして政権交代の前か後には衆議院議員総選挙があり、国民が選択する機会が与えられること。」とするもの。
(出典: Wikipedia「憲政の常道」)
仮に、安倍政権が、今回の公文書書き換え問題の責任をとって総辞職するような良識を万一もっていたとしても、(どうせそんな良識はないと思いますが)、自民党が平然と政権を取り続けることでしょう。
政権交代の仕組みが当たり前に機能していた戦前の日本の方がはるか民主的だったということです。
官僚が、総理大臣のために公文書を自由自在に書き換える。
政権に不都合な人間は、留置所に長期間拘留する。
日本国憲法で会計検査の義務を負わされている、内閣から独立した機関であるはずの会計検査院が、公文書書き換えを黙殺する。
日本国憲法第九十条
国の収入支出の決算は、すべて毎年会計検査院がこれを検査し、内閣は、次の年度に、その検査報告とともに、これを国会に提出しなければならない。会計検査院の組織及び権限は、法律でこれを定める。
公文書書き換えを命じられた現場の公務員が自殺する。
自殺者の遺書に事実が暴露されてしまったので、官僚たちが、隠しきれなくなって、慌てて事実を認める。
にもかかわらず、内閣総理大臣も財務大臣も、行政の長として、責任をとって辞職すらしない。
役人のせいにして、逃げ切ろうとする。
KAZUYAのように、安倍を擁護し、事実を報じた朝日新聞を叩く馬鹿がいる。
いまだに安倍を支持する馬鹿がいる。
もう、こんな国は、うんざりです。